ここが武林の分かれ道! ガガガ文庫より発売中の痛快武侠ノベル『武林クロスロード』シリーズ! その最新情報や制作裏話を、作者&イラストレイター自らが特設ブログでお送りいたします。女傑が振るうは万軍を制す刃、守るは華の如き美少女道士。暴虐の大地に炸裂する血と艶色の宴を、いざいざご覧あれ!!
(深見)
いよいよ公式でも情報が公開されました。
詳しくは下記のアドレスにて。
ガガガ文庫公式HPラインナップ
表紙も、小さくですが公開。
なんというか、かなりインパクトのある表紙なので、
早く本屋に並んでいるところを見てみたいです……!
さて、今回の作品のキーワードとなる武侠とは?
ここで少し説明させていただきたい。
いわゆる武侠小説の定義は曖昧で、
『三国志演義』や『水滸伝』もそうではないかという人もいる。
一般的には金庸や古龍の武侠小説が有名。
しかし近年最も注目された武侠作品といえば、王度廬の作品『臥虎蔵龍』だろう。
『臥虎蔵龍』は、『グリーン・デスティニー』として映画化され、
見事ハリウッドでアカデミー賞の栄冠を勝ち取った。
武侠の「侠」は、任侠の「侠」。
「侠」とは、強気をくじき弱きを助ける気性のこととされる。
要するに「正義」のことだ。
武術をもって「侠」の精神を貫くものこそが武侠である。
しかし、百人武侠がいれば百の正義が存在する。
中国の武侠小説の登場人物には、ちょっとおかしいヤツが多い。
武侠小説の源泉『水滸伝』の英雄黒旋風李逵(りき)は、短気で粗暴。すぐに人を殺し、女子供を巻き込んでも平気で、たまに敵を食べちゃったりもする。
しかしそんなハチャメチャな黒旋風李逵、中国では『水滸伝』の登場人物の中でも一、二を争う絶大な人気を誇るという。
それはなぜか?
李逵はメチャクチャながらも、梁山泊の主・宋江には子供の様に純真な忠誠心を持っている。宋江のためになら死んでもいいと思っている。その純粋さこそが李逵にとっての正義──「侠」であり、それを貫く限り李逵は武侠なのだ。だからこそ、李逵は人気を博することができた。
武侠とは、自分を貫くこと。
そのための強さを身につけたものたちのこと。
『武林クロスロード』にも、数多くの武侠たちが登場する。
彼女らの貫くべき「侠」とは何か。
ぜひ、読者の皆様に見極めてほしい。
いよいよ公式でも情報が公開されました。
詳しくは下記のアドレスにて。
ガガガ文庫公式HPラインナップ
表紙も、小さくですが公開。
なんというか、かなりインパクトのある表紙なので、
早く本屋に並んでいるところを見てみたいです……!
さて、今回の作品のキーワードとなる武侠とは?
ここで少し説明させていただきたい。
いわゆる武侠小説の定義は曖昧で、
『三国志演義』や『水滸伝』もそうではないかという人もいる。
一般的には金庸や古龍の武侠小説が有名。
しかし近年最も注目された武侠作品といえば、王度廬の作品『臥虎蔵龍』だろう。
『臥虎蔵龍』は、『グリーン・デスティニー』として映画化され、
見事ハリウッドでアカデミー賞の栄冠を勝ち取った。
武侠の「侠」は、任侠の「侠」。
「侠」とは、強気をくじき弱きを助ける気性のこととされる。
要するに「正義」のことだ。
武術をもって「侠」の精神を貫くものこそが武侠である。
しかし、百人武侠がいれば百の正義が存在する。
中国の武侠小説の登場人物には、ちょっとおかしいヤツが多い。
武侠小説の源泉『水滸伝』の英雄黒旋風李逵(りき)は、短気で粗暴。すぐに人を殺し、女子供を巻き込んでも平気で、たまに敵を食べちゃったりもする。
しかしそんなハチャメチャな黒旋風李逵、中国では『水滸伝』の登場人物の中でも一、二を争う絶大な人気を誇るという。
それはなぜか?
李逵はメチャクチャながらも、梁山泊の主・宋江には子供の様に純真な忠誠心を持っている。宋江のためになら死んでもいいと思っている。その純粋さこそが李逵にとっての正義──「侠」であり、それを貫く限り李逵は武侠なのだ。だからこそ、李逵は人気を博することができた。
武侠とは、自分を貫くこと。
そのための強さを身につけたものたちのこと。
『武林クロスロード』にも、数多くの武侠たちが登場する。
彼女らの貫くべき「侠」とは何か。
ぜひ、読者の皆様に見極めてほしい。
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